2017.08.19

2016年に続き「日本のアート産業に関する市場調査2017」を実施します。

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AFTより、アートマーケットに関する「おしらせ」を2点
1. 2016年に続き「日本のアート産業に関する市場調査2017」を実施、来年AFT2018と連携し公表予定。
2. AFTシニア・アドバイザー山本豊津とエコノミスト水野和夫氏著書「コレクションと資本主義」発刊

○「日本のアート産業に関する市場調査 2017※」を実施。来年のアートフェア東京2018と連動し発表します。

一般社団法人アート東京は、2016年に「日本のアート産業に関する市場調査2016」を実施し、その市場規模を 3,341 億円(うち美術品市場 2,431億円)と推計しました。

  この調査は、日本のアート産業市場の実態を把握し、経済動向や社会情勢がアート産業に与える影響などを明らかにするため、日本のアート産業の実態に即したジャンルや販売チャネルなどを踏まえて調査・分析を実施しているものです。

  2017年、本調査は、文化庁の「平成29年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」として採択されました。「一般社団法人全国美術商連合会」協力、「一般社団法人芸術と創造」調査協力のもと、より幅広い視点で調査・分析を行い、「日本のアート産業に関する市場調査2017※」として、2018年3月に開催される「アートフェア東京 2018」と連動して公表していきます。
調査結果は、国内外のアート産業関係者、アートに関わる他産業の事業展開などに活用されることを目指すとともに、関係各機関と連携し、日本のアート産業の発展に寄与して参ります。

※「日本のアート産業に関する市場調査2017」
 ・主催:文化庁・一般社団法人 アート東京
 ・協力:一般社団法人 全国美術商連合会
 ・調査協力:一般社団法人 芸術と創造

2017年2月に公表した「日本のアート産業に関する市場調査 2016」は下記のリンク先よりご参照いただけます。
2017.02.23「日本のアート産業に関する市場レポート2016」を公開 〜日本のアート産業市場規模は推計3,341億円〜
日本のアート産業に関する市場レポート 2016

○AFTシニア・アドバイザー山本豊津とエコノミスト水野和夫氏著書「コレクションと資本主義」発刊

アートマーケットの歴史に関するテーマを、AFTシニア・アドバイザー山本豊津とエコノミストの水野和夫氏が「なぜ資本の本質が芸術に現れるのか」、「最先端の芸術が予言する新しい経済」などをテーマにして論じています。

「コレクションと資本主義」~「美術と蒐集」を知れば経済の核心がわかる~
http://www.kadokawa.co.jp/product/321707000019/

試し読み「コレクションと資本主義」
https://viewer-trial.bookwalker.jp/03/viewer.html?cid=c070c668-022a-4e36-8cbf-c5f8dd6f53a9&cty=0&adpcnt=7qM_Nkp

著者 水野 和夫 著者 山本 豊津
定価 907円(本体840円+税)発売日:2017年09月08日レーベル:角川新書