AFT2018の入口ロビーギャラリーでは、今後の日本アートシーンを担うべき複数の企画が展開されます。
各国駐日大使が推薦する作家による 9カ国の国際展“World Art Tokyo — パンゲア・テクトニクス —”、国内 6 芸術系大学と開催する展覧会“Future Artists Tokyo— スイッチルーム —”、そして”アートカーMIRAI”、そして毎年の気鋭11ギャラリーが個展ブースを展開する”プロジェクツ”。
AFT2018 の入口でアートシーンの、今そして未来を感じてください。
このロビーギャラリーの展示に限り会期中入場無料エリアとなっています。
●World Art Tokyo — パンゲア・テクトニクス -
今年初開催の“World Art Tokyo—パンゲア・テクトニクス—”」は、9ヶ国の駐日大使が推薦する、今後グローバルな活躍が期待されるアーティストの国際展です。この国際展のキュレーションを、東京藝術大学大学院のアートプロデュース専攻の学生が担い、多様な 9 カ国のアーティストが生み出す新しい「ものがたり」によって、太古から続く歴史の中で相互に影響しあってきた地球上の広大な地域の差異や共通点を、浮かび上がらせます。
●Future Artists Tokyo — スイッチルーム -
日本を代表する芸術系大学の学生キュレーター6 名がチームとなって 12 名の学生作品を選定、展示制作を行なう展覧会「Future Artists Tokyo —スイッチルーム—」展。芸術を志す学生たちが実践的な経験を積むことにより、国際的に活躍できる人材を創出することを目的として、東京藝術大学、筑波大学、女子美術大学、多摩美術大学、東京造形大学、武蔵野美術大学の芸術系 6 大学が参加。”スイッチルーム“と学生自らがテーマを決めたように、本展が接続点となり、この展覧会から未来の日本を担うアーティストやキュレーターが生まれるかもしれません。
●アートカーMIRAI
今年のアートカーは「領域を超え、多様な表現者にひらかれた未来社会」を目指し、公募により作品を募集。浅野春香さんの作品が、トヨタ自動車株式会社の水素でつくった電気で走る燃料電池自動車”MIRAI”を覆い、AFT2018アートカーとして、東京国際フォーラムの無料入場エリア、ロビーギャラリーで多くの来場者に向けて展示されます。
●Projects
『PROJECTS』は、各出展者が1組の作家を選出し展開する、ソロショーです。「アートフェア東京2018」では、これから国内外のアートシーンで活躍が期待される若手を中心に、11軒の現代アートギャラリーが出展します。
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