2018.03.10

「日本のアート産業に関する市場調査2017」を発表。

○ 2016年に続き「日本のアート産業に関する市場調査 2017」を実施。アートフェア東京2018と連動し発表。

一般社団法人アート東京は、「日本のアート産業に関する市場調査2017」を実施、日本の美術品市場規模は2016年実施の同調査の2,431億円から微増の2,437億円と推計しました。日本の美術品市場は、古美術・工芸、日本画、洋画から現代アートに至るまで多岐にわたるジャンルのアート市場で支えられており、販売チャネルではギャラリーの次に、位置する百貨店市場が今年は好調となり、2016年までのグローバル市場が減少傾向のなかで規模を維持しています。

また、1980年代のバブル期からの日本の美術品の輸出入の傾向や、コレクターへの意識調査なども調査しまとめました。
本調査結果は、AFT2018会場や都内関連美術館で配布する情報誌「Art Market Tokyo」で特別編集記事を掲載のほか、「日本のアート産業に関する市場レポート 2017」は下記のリンク先よりご参照いただけます。

2017.01.13「日本のアート産業に関する市場調査 2017」を実施 〜日本の美術品市場規模は前年比微増の推計 2,437 億円〜
日本のアート産業に関する市場レポート 2017

平成 29 年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業
主催 文化庁 / 一般社団法人 アート東京
調査協力(共同調査)一般社団法人 芸術と創造 
協力 一般社団法人 全国美術商連合会