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公益財団法人ポーラ美術振興財団は、1996(平成8)年5月、ポーラ・オルビスグループ各社の協力のもと、当時のグループオーナーであった故鈴木常司(1930-2000)が私財を投じ、美と文化に貢献することを目的に設立され、その後2010(平成22)年7月1日に公益財団法人に移行致しました。ポーラ・オルビスグループは、1929(昭和4)年の創業以来、人の美、人の粧いを探求し、常に最高の美を求めて努力を重ねてまいりました。「人は内面の美しさが大切で、外面がいかに美麗であっても内面美がなければその価値はない」ということを、自らの仕事の大切な心構えとして、芸術、とりわけ美術に深い関心を示した鈴木常司は、心の豊かさによる内面からの美しさを一般に広く提供するため、当財団の設立に至りました。当財団は、美術分野のすそ野を広げ、より多くの方々に美術に親しんで頂くために、若手芸術家の在外研修、美術館職員の調査研究、及び美術に関する国際交流の各分野に対する助成事業を実施し、鈴木常司及びポーラ・オルビスグループが収集した美術作品を美術館を開館し展示・公開しております。
Art Fair Tokyo 2022
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