イムラアートギャラリーは1990年に、京都の現代アートスペースとしてオープンする。日本古来の伝統的な技術や技法、精神が伝わる京都において、伝統を踏襲しながらも、現代にふさわしい新たな作品を制作する作家が多く所属している。イムラアートギャラリーは川人綾や日野田崇ら新進気鋭の作家から、堀尾貞治や辻村史朗といった作家まで幅広く紹介してきた。また所属作家の多くは海外のアートシーンにおいても活躍している。
日野田崇は2019年にオーストラリアのニューキャッスルアートギャラリーのグループ展に参加、川人綾は2020年にフランス・パリで個展を開催。また、辻村史朗がベルギーのアントワープで個展を開催し、梅田正徳の作品が2022年香港で展示されるなど、展示やフェアなど様々なシーンで国内外問わず、作家を紹介し続けている。樂雅臣は2024年に美術館「えき」KYOTOにて開催の展覧会へ出品予定。