Standing Pineは2009年に日本の名古屋で設立され、2023年には東京にも新たな スペースをオープンしました。ギャラリーは主に日本の若手作家を支援し、サウンド、 映像、写真、テキスタイル、インスタレーションなど多様なメディアにおける新たな価 値を提示することに力を入れています。作品は、日本的とされる美意識や繊細な技 巧へのこだわりを内包しながらも、そこに強いコンセプトや現代社会への重要なメッ セージを秘めているものを扱っています。
所属作家には、私たちが生きる文化を深めるため、人間の知覚の可能性を拡張しよ うとする写真や映像など多様なメディアで作品を制作する平川典俊、視覚的トリック を用いて自身のプライベート・ミュージアムを立体作品で表現する杉山健司、物事の 歴史や構造を解きほぐし、それらの関係性を操作することで映像やインスタレーショ ンを制作してきた平川祐樹などがいます。
現在、名古屋と東京の2拠点を構え、企画展、国際アートフェア、さまざまなプロジェ クトを通じて、革新的で才能あるアーティストたちを国際的なアートシーンに向けて発信し続けています。
Art Fair Tokyo 19 (2025)
出展予定作家又は作品:
福島秀子/ジャンフランコ・ザッペティーニ/杉山健司/ジョエル・アンドリアノメアリソア/ペ・ラン