至峰堂画廊は、「心と眼をたいせつにする」ことを第一義とし、時代を超えて価値ある美術品として通用する作品を、近現代の作家を中心にご紹介してまいります。
美術品とは、一人の人間の存在、時には名前すら分からなくなった人間のものですら、その息遣いと生きた時代を場所と時間を越えて残し、人々に様々な認識や対話、感動や豊かさをもたらすものである、という考えのもと、美術史に対する文脈を重視しつつも、美術品本来の、作品の質と存在意義について常に真剣に考え、判断して紹介してまいります。
コンテキストやアイデア、市場性のみが重要視される時代だからこそ、社会経済や時代の変化に関わらず将来にわたってアートとしての力を発揮し続けうる作品の質を重要視します。
Art Fair Tokyo 2021
出展予定作家又は作品:
山本雄教/藤田勇哉