ART FAIR TOKYO
2025年3月7日[金]ー3月9日[日]
東京国際フォーラム ホールE/ロビーギャラリー
ART FAIR TOKYOは、日本最大かつアジア最古のアートフェアのひとつとして、2005年以来、日本および世界の優れたアートギャラリーが集う場所として開催されています。このフェアは、日本の美術市場をリードする存在であり、幅広い美術品を紹介していることから、日本だけでなく世界のディーラーや世代を越えたコレクターの注目を集め続けています。
アートフェア東京19 開催決定のお知らせ
aTOKYO株式会社は、日本のアートマーケットを包括的にプレゼンテーションする開かれた機会として、グローバルアートフェア「アートフェア東京 19」を、2025年3月6日(木)から3月9日(日)の日程で開催致します。
開催のご案内に際し、下記のように、マネージングディレクターよりご挨拶させて頂きます。
----------------
2005年の初回開催から数えて記念すべき20周年を迎えるアートフェア東京19につきまして、この度は、3つのセクションにおいて、新規13軒を含む、日本を代表とする多くのギャラリーを含む国内外139軒の出展ギャラリーを発表させていただけて、大変光栄に思います。
「アートフェア東京」は日本有数のギャラリーによって構成されるコミッティチームとともに、固有のアートの歴史を背景に育まれた日本のアートマーケットと、世界のアートの主要なステークホルダーとを繋ぎ、交流するための日本最大規模のプラットフォームとして常に発展を遂げてきました。
日本は経済的に成功したアジアの国の一つであり、一方でその小さな国土にも関わらず、多様で、かつ長い美術史をもつ国でもあり、「アートフェア東京」はこの日本で最大級のアートフェアとして、日本のアートマーケットの成長とともに、古美術から近代美術、現代美術、そして工芸と広いジャンル、そしてより高いクオリティの作品のショウケースとして国内外のアートコレクターをはじめ、主要なステークホルダーの方々との深いリレーションを築き上げてきました。
日本は中国に次ぐアジア第2位のアートマーケットを誇ります。アートフェア東京19は例年より各ギャラリーの展示ブースが大型化され、また前回に増して多様なプログラムを計画しており、ご来場頂いた皆様にご満足いただけるフェアとなることをお約束致します。
ART FAIR TOKYO マネージングディレクター 北島 輝一
----------------
開催概要、チケット等についてはこちらからご確認下さい。
https://artfairtokyo.com/press
アートフェア東京は会期中売上が3.28億を記録 / プレスリリース&開催報告書 公開
プレスリリースおよび開催報告書を公開いたしました。
⚫︎3月に開催されたアートフェア東京では32.8億円の売上を記録
⚫︎アートフェア東京19は2025年3月7日 - 9日に東京国際フォーラムで開催
Pressページ: https://artfairtokyo.com/press_info
【開催決定/出展者募集】アートフェア東京19(2025年3月開催)の出展者募集致します(〜6月26日)
次回の"19回目"となるアートフェア東京の開催決定及び、 その「アートフェア東京19」での「ギャラリーズ 」、「クロッシング」及び「プロジェクツ」各セクションへの出展者募集を発表いたします。
「アートフェア東京19」は2025年3月6日(木)〜9日(日)の日程で開催されます。
出展を希望される際には、大変お手数ではございますが、下記URL、もしくは本サイトの"APPLY NOW"をクリックして、出展申込フォームよりお申込みください。
多くの方のお申込みをお待ちしております。
アートフェア東京19
会期:2025年3月7日(金)〜 9日(日)※6日(木)は招待日
会場:東京国際フォーラム ホールE/ロビーギャラリー
募集セクション:ギャラリーズ、クロッシング、プロジェクツ
募集締切日:2024年6月26日(水)
出展申込フォーム:https://artfair.tokyo/gallery/applicants/guideline?fair_id=25
竹内真ーコレクションをつくる、見せる、味わう
アートマーケットの担い手として、時にその言動に注目が集まるアートコレクター。WHAT MUSEUMでのコレクション展が話題となっている竹内真さん。作品にどう向き合い、コレクションとして積み重ね、コレクション展として表現された現在の心境をお聞きした。
山本浩貴ーアートの価値を社会の仕組みから考えてみる
アートは美術史や美学的価値として語られることが多いが、社会を形成する一要素として、社会学の視点からアートの役割や価値を捉えてみるとどのようにみえるだろうか。そんな新しい視点をわたしたちに投げかけてくれる研究者であり批評家であり、キュレーションや作品制作もおこなう山本浩貴さんにお話を聞いた。
美術館の今を語る
このトークセッションに参加いただくパネリスト、片岡真実氏、蔵屋美香氏、長谷川祐子氏は、それぞれ森美術館、横浜美術館、金沢21世紀美術館の館長を務められています。これら3つの日本の美術館は日本のアートシーンをリードしており、彼らは、日本、アジア、そして国際的なアーティストによる展覧会をおこなってきました。このような国際的な展覧会をおこなううえでどのような課題があるのでしょうか。どのようなメリットがありますか? 美術館は国際的なものでなければならないのか。さまざまな角度で今後の美術館のあり方をお聞きします。
Speakers:
片岡真実(森美術館館長) | Mami Kataoka (Mori Art Museum)
長谷川祐子(金沢21世紀美術館館長) | Yuko Hasegawa (21st Century Museum of Contemporary Art, Kanazawa)
蔵屋美香(横浜美術館館長) | Mika Kuraya (Yokohama Museum of Art)
moderated:
山峰潤也 | Junya Yamamine
アーティストとコミュニティ
アーティストはスタジオにこもって一人で素晴らしい作品を作っているだけではない。他の人々や地域社会とも連携し、参加意識や帰属意識を作り出している。このような活動に深く関わっている4人のアーティストが、重要な問題についての見解を語り合う。
Speakers:
Augustas Serapinas (Lithuania) | アウグスタス・セラピナス(リトアニア)
Ana Prvacki (Serbia/Romania) | アナ・プルヴァチュキ(セルビア/ルーマニア)
Marinella Senatore (Italy) | マリネラ・セナトーレ(イタリア)
田中功起|Koki Tanaka (Japan)
Moderator:
Samuel Leuenberger (SALTS, Basel) | サミュエル・ロイエンベルガー
村上隆に聞く:アートをつくる vs 収集する
日本のアーティスト村上隆は、この15年間でユニークな現代美術コレクションを築き上げ、2015年に横浜美術館で開催された 「村上隆のスーパーフラットコレクション〜松柏・魯山人からアンセルム・キーファーまで〜」 で初めて一般公開され、その後も継続的にコレクションを増やしている。アーティストが他のアーティストの作品を収集するようになるのはなぜだろうか? そのような選択をした背景には、どのような考えや思いがあるのだろうか?