1972年に米国外交官の職を辞したノーマン・トールマンは、現代日本版画を扱う事業を立ち上げた。創業当初は日本の外国人エグゼクティブ、外資系法人、また海外のコレクター、海外の美術館への納品など国際的な画商活動に専念する。法人設立後、1980年に芝増上寺にて篠田桃紅展を開催。この頃から画廊も現在の芝大門に構え、国内美術館、百貨店はじめ、各種アートイベント事業に積極的に取り組む。トールマン・コレクションのために制作された多数の版画エディションの「版元」として多くの画廊へのサプライ業務にもあたる。東京、NYを拠点に展覧会のプロデュースや、海外アートフェアへの出展を通して日本のアートを発信し続けている。
Art Fair Tokyo 2022
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